葉酸はうつ症状にも効果があるの?

マタニティブルーや産後うつなど、女性の妊娠や出産は、その体調だけでなく心のバランスさえにも時には大きな影響を与えるものです。この妊娠前後のうつ症状には、主に栄養素が大きく関わっていると言われています。うつ症状を落ち着かせる栄養素が不足しているため、妊娠前後に精神的に不安定になりやすくなってしまうのです。では、妊婦に必要不可欠な栄養素と言われている葉酸にはうつ症状との関わりはあるのでしょうか。

葉酸は神経に働きかける

葉酸は様々な効能を持つ栄養素ですが、主に神経に働きかけ、正常な細胞分裂を助ける、という働きがあります。そのため妊娠初期に服用すると、胎児の先天性奇形を防ぐことができるのです。この、神経に働きかける作用は、うつ症状を防いだり、改善に導く効果があります。うつや精神病の原因となるドーパミンの生成を抑え、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの生成を促します。抗うつ薬と同じような働きをしてくれる栄養素が、葉酸なのです。

妊娠中は葉酸サプリを飲み続ける

多くの人は、葉酸サプリを妊娠初期まででやめてしまいますが、マタニティブルーや産後うつを防ぐためにも、葉酸サプリを妊娠中はずっと飲み続けたほうが安心です。妊娠中は胎児に栄養のほとんどを与えてしまうため、妊婦は貧血などの栄養不足の症状が出やすくなります。食事だけで十分な量の葉酸を摂取することは難しいので、サプリメントで定期的に補うようにしましょう。

葉酸はうつ症状の改善に効果がある

胎児の先天性奇形を予防する効果のある葉酸には、神経に働きかけ正常な細胞分裂を助ける、という作用があります。幸せホルモンと呼ばれているセロトニンの生成を促すので、うつ症状の改善にとても効果の高い栄養素です。